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Kokone-works

好き放題に、「お酒を飲んだ勢いで」。 サークル活動、はじめました。「ここだけネバーランド」というサークルの主催です。 

旅物語 V 逆襲篇(スターウォーズ エピソード7 劇場行脚まとめ)

遅れてきた続きです。

 

1月アタマの小旅行のもうひとつの目的が、『スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒』を目星をつけた劇場で鑑賞することでありました。

 

スター・ウォーズ』は、シリーズごとに劇場がさまざまな設備を新たに投入する流れが確立されていました。エピソード6のTHXや、エピソード1のドルビーデジタルサラウンドEX、DLP上映などがそうでしたね。

この新たなる三部作も多例にもれず。しかし今までとはちょっと流れが変わり、劇場独自の規格が多様化しているという流れがあります(画面サイズに関してはTOHOシネマズのTCXや、イオンシネマ系列ULTIRAなど。音声に関してもDOLBY-ATMOSやaeroサウンドシステムetc.、のみならず、立川シネマシティが極上音響上映/極上爆音上映という劇場独自のシステムを確立させてしまいました。一方でDATASATは未輸入で、DOLBY SURROUND7.1CHは事実上の凍結とか、やや複雑なお家事情がある。)

 

なので、旅行記というよりは、各地で見て回った雑感をここに記す形とします。追記するよー。

 

・大阪エキスポシティ・レーザーIMAX

当然ですが、『スターウォーズ フォースの覚醒』は公開初日に駆けつけた身です。

私が選んだ処女喪失の会場は109シネマズ大阪エキスポシティ・次世代IMAXシアターでした。

私の場合『アナキン三部作』(エピソード1~3)は北野劇場(現:TOHOシネマズ梅田 シアター1)で見ているのですが、そこだと開演が最速18:30から30分遅れて19:00からになってしまう。プレミア上映も行われるだろうし、時差の関係で世界同時上映にもばらつきが生じるだろう。これ以上1秒でも遅れはとれない。大阪エキスポIMAXは18:30同時刻スタート。タイムラグなしで見られるぞ。ということで即断。

また、この次世代IMAXだと、画角が本来のIMAX(1.44:1)仕様なので、完全な情報が提供される天保山サントリーミュージアムIMAXが(不利益排斥の名のもとに橋本を中心とした大阪府により)閉館に追い込まれて以来、デジタルとはいえついに本来のIMAXシアターが復活するのです。感無量というものでしょう。

 

特色としては、ウリにしているだけあって、各地に点在するIMAXデジタルシアターとは似て非なる、完璧な設備をもった劇場であることでしょう。

 

通常のIMAXデジタルシアターだと解像度は2Kで、ときに実写であっても人物や背景の輪郭がカクカクしてるのですが、今回は字幕以外それを感じさせない、高さ18mの大スクリーンに堪えうる4Kの解像度でした。さらに、アスペクト比IMAXデジタルシアターの16:9と違って、こちらはおおよそ1.44:1の伝統に則った比率です。

 

3DフォーマットはIMAXデジタルとは異なり、DOLBY3D。IMAXデジタルシアターよりもやや小さめの眼鏡なので眼鏡オン眼鏡がすこし辛いかもしれませんが、明るさはほとんど損なわれません。料金は前売料金や据え置き分に1000円追加。しかし映画2本分近い入場料の価値は十分にあるでしょう。

 

私は最速上映をここで見たとき、館長さん「そのまま本編から入ります」の一言ののち場内はヒートアップ。ファルコンチェイスのシーンはみんなのけぞりながら見ていましたし、私はというとイスのひじあてをつかんでいました。ベストポジションはやはり劇場中央のエグゼクティブシートかなあ。

 

ただ、その分(PCモニターでシネスコの映画を見るときみたく上下に黒帯が入るので)全角シーンの後だとシネスコサイズでさえ小さく感じてしまうのは難点かもしれない。いや、他の劇場と比べても迫力は段違いなのですが。

 

しかしその難点をはねのける、全角とシネスコパートをいい塩梅で切り替えることで最初から最後まで大画面の迫力が失われない編集が行われた映画が一本ありました。はい、ダークナイトですね。

この映画がIMAXフィルムを用いた撮影を行い、(壁いっぱいに大写しになるジョーカー、トラック縦転、病院爆破に魅せられたものが多数出現し)その後IMAXカメラを用いた撮影がいっきに普及することになりました。

そして悲しいことにこの映画、日本初公開から(たった一度の天保山サントリーミュージアムIMAXシアターで行われた関係者向け試写を除いて)本日に至るまで、国内の客に「完全な形」で披露されたことはソフトリリースも含めてただの一度もありません(画角が16:9であるIMAXデジタルシアターの上映は「完璧」や「本物」ではない)。この機会にどうか、一度でいいので次世代IMAXで、『ダークナイト』を見せてほしいです。

 

長くなりましたが、旅行記に戻り、海老名へ行ったことについて書きましょうかね。

 

イオンシネマ海老名スクリーン7 THXシアター(音響監修・河東努氏)

新宿から海老名駅までは京急線に乗って約1時間。往復にかかる交通費はおよそ1000円。県をまたぎ、神奈川へ。電車内で傷の舞台挨拶レポートをブラッシュアップ。

海老名駅前には様々な設備がそろっていました。しかしながら駅に出るとすぐに目につくビルにはTOHOシネマズ海老名のロゴが。お客さんはあちらに吸い上げられるのかな。

ちょっと歩いて少し古びたイオンの建物の奥へ行くと、元・ワーナーマイカルシネマズ海老名こと、イオンシネマ海老名です。日本で最初にTHXを導入した劇場。行くのは初めてでした。

そこのスクリーン7番がTHXシアターにあたるわけですが、通常のシアターと別の場所に設けられている仕様。他のシアター群とは別に、専用のスペースへ続く階段をのぼり、劇場内へ。

ゆえに立川シネマシティやサンサン劇場シアター4などと同様に、完全に他シアターからの音漏れを防ぐ措置が取られている(たとえば、バルト9のシアター9とか、TOHOなんばとかだと、すぐ隣にスクリーンがある構造なので、隣の部屋のスピーカーから重低音が漏れて聴こえることがある。多くのシネコンで静かなシーンなのに妙な振動ががごおごお響いたりするやつがありますが、あれが重低音漏れ)。

劇場の扉をくぐり、階段をのぼると、目線の高さが銀幕の中央よりちょい下ぐらいの位置に配置された大きなスクリーン。私は前方ブロックのセンター最後尾に着席したのですが、すごい見やすい感じでした。視界がほどよく支配(視野の上下左右ギリギリのところまでスクリーンが広がるように。しかし視界から漏れることはない。感覚としては、今は無き新宿プラザ5列目センターや、TOHO梅田10番スクリーンの前から3列目ど真ん中に近い)され、心地よいです。


音も正直(梅田で天井の鳴りを感じず200円無駄にした)DOLBY-ATMOS以上に、ほどよく伝達される。キンキンうるさすぎず、その一方で迫力を損なわぬスピーカーの音(立川aスタや行きつけならサンサン劇場シアター4の音に近い)。ファルコンチェイスや酒場のシーンの音でそれぞれどんなエンジンが鳴っていて、誰が何を話しているのかよくわかる、良質な音。

総合的に通常劇場の鑑賞環境としては、私が見た中ではベストでした(少なくとも、視野の面に関しては最高。これで追加料金なしなのだからありがたい話)。とはいえ立川の極上爆音に行けてないので、まだベストを決めかねてはいます……。

 

内容ですか?私はもうファンファーレがなれば満足ですし、レイの一挙手一投足でもう後は「何やってもいいよ」って状態でした。彼女にボコボコにされたい。私ボコだから。