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Kokone-works

好き放題に、「お酒を飲んだ勢いで」。 サークル活動、はじめました。「ここだけネバーランド」というサークルの主催です。 

ラブライブ!サンシャイン!! #1「輝きたい!」

 おお。劇場版で絶望してたところだったので大して期待値あげずに臨んだけどちゃんと面白い。よかった……。

 OPの振付が僕今とそれ僕の組み合わせであるところだったり、感情が高ぶると風が吹いたりダンスを始めてるとか、意図的な本歌取りをやろうというのを感じる。本家に寄せながら、これといって特徴のない子を主人公に添えてたり、けっこうメンバーに対して全ての作業をべったり(まあこれはルフィを意識したんだろうけど)だった穂乃果に対して「音楽の勉強したろ」という意地を見せるところに十分差別化/ストーリーとキャラ魅せのブラッシュアップを感じられる。

 生徒会長(イエローバスター。ちなみに中の人は実際にクラシックバレエを習ってた)にいつもの展開で「ノー」を突きつけられるのに、元から「スクールアイドルが嫌い」といわせる前に、先に部員集めしてた千歌に知らず知らずのうちに妹を青ざめさせてしまう、という描写を入れたり、ダイバーの子(果南)が財閥の子(で小原=オハラと……)にイチモツ持ってたり、梨子の転校が理由ありそうなど、勢いまかせだけでなく伏線描写をところどころ入れてるのがいい。ちゃんと先が気になります。「普通の人間だとおもって過ごしてたら歳だけ食っちゃってた」はちょっと泣きそうになった。

 ただ、駄目なところも気になって、なんで冒頭で千歌ちゃんは秋葉にいたのか説明がなかったりする。別にわざわざ秋葉でUDXのモニター……じゃなくても動画配信やラブライブ大会現地参加じゃダメだったんだろうか。というか、このシリーズ、頑なに本大会描写をしないよなあ……それをやると誇張表現としてのミュージカルがやりにくくなるという面はあるんだけどさ。
 一応ラブライブは「オリ曲じゃなきゃダメ」ってレギュレーション設定明かされるのはいいんだけど、基本、(ライブチケ当てて高まれられればいいだけのサルを除いて)みんな知りたいのって審査基準とか、大会の様子だと思うのよ。他のスクールアイドルがただの背景ってのはあんまりでしょ。ドラマ版『ROOKIES』じゃないんだから。

 また、ラストのダンスは「お約束:1」だから必要なんだけど、まだ梨子の入部を取り付けられていないのに一緒に踊ってるというのは、(今後入部という「お約束:2」が待ってるのだとしても)お約束:1描写をするために、お約束:2に足元からめとられたり、というとこが少し無理やり感はあったとも。

 でも面白かったので、たぶん最終回まで継続視聴します。伏線回収、よろしくお願いします。