Kokone-works

好き放題に、「お酒を飲んだ勢いで」。 サークル活動、はじめました。「ここだけネバーランド」というサークルの主催です。 

ラブライブ!サンシャイン!! #3「ファーストステップ」

トリビア:沼津には5DXがある。

 一応本家1期三話「ファーストライブ」に対応する話。
目新しい事をやるより、前作のオマージュや「今、ラブライブをとりまく」状況、シナリオの穴を埋める方向性で下地を強化しようというやり方、私は支持します。

 たとえば、前作でにこの初登場が何故サングラスにマスクなのか、というのがいまひとつわからなかった(あるいは顔バレを避けるためというのであればあまりに単純すぎる)のに対し、ヨハネには高校デビューの失敗(外から身を守るため)という理由づけがなされていたりしますね。最後にマスクをとったのは、たぶん何かを決意したからで、そういうのに心を動かされます。

 ファーストライブ。講堂にちらほら人がいるというのは誇張もなく、なんとも言えないリアルさ。そして集まってくる人。ダイヤの「これは今までのスクールアイドルの努力と町の人の善意があっての成功」というのは、たぶん今のサンシャイン!!支持の状況を表している、という解釈はめからうろこ。だからこそ前作を踏襲した展開がおもしろく映ります。体育館の後ろからロングでステージを捉えるショットがこのエピソードのベストショットです。

 

千歌「奇跡だよ!」「名前決めようとしてるときにこの名前(Aquors)に出会ったの」というのは、ARIAの灯里さんみたいなロマンチストな性格付けですね。ぶっちゃけ人為でなければありがたいところ。