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Kokone-works

好き放題に、「お酒を飲んだ勢いで」。 サークル活動、はじめました。「ここだけネバーランド」というサークルの主催です。 

アニメ映画ベストテン

ワッシュ様主宰のブログ『男の魂に火をつけろ!』にて開催されているベストテン企画、本年度のお題はアニメ映画ベストテンということで、せっかくブログを持っているなら乗っかってみようかと思う次第です。

 

『くもとちゅうりっぷ』『トムとジェリー ネズミ獲り必勝法』などの短編や『カリオストロの城』『ヘンダーランドの大冒険』とか大好きなのですが、トムジェリやルーニー・トゥーンズ、あとジブリ作品や劇しん10作目までは全部超大好きでして挙げるとキリがないので割愛いたします。

『オトナ帝国の逆襲』及び『なのは1st』『テニスの王子様 二人のサムライ』などの以前のベストテン企画で投票させていただいたもの、そして鑑賞から1年たってない映画(今年でいうと『アイマス』とか『レゴ(R)ムービー』とか『タイバニ』とか『たまこ』とか『楽園追放』とか『ヒクドラ2』とか)も、数を絞るためにあえて割愛させていただきます(間違って入れちゃってるやつもあるかもしれませんが……)。

この縛りを設けてなお、それでも選ぶのは至難の業なので、思いついたものを挙げていきます。ので、例によって1年後には内容がまるっと変わってるかもです。すみません。

番号がついていますが、順不同です。番号を割り振った理由は、あとで理由や解説をつけるためです。
そして、順不同の理由は、好きな映画は等価と考えており、順位はつけられないという性分ゆえです……。

 

海外編

1.アイアン・ジャイアントブラッド・バード
2.ヒックとドラゴン(クリス・サンダース&ディーン・デュボア)
3.トイ・ストーリージョン・ラセター
4.ファンタスティック・プラネットルネ・ラルー
5.メアリー&マックス(アダム・エリオット)

日本編

6.機動戦士ガンダム 逆襲のシャア富野由悠季
7.魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 2nd A's(草川啓造)
8.空飛ぶゆうれい船(池田宏)
9.リトルウィッチアカデミア(吉成曜
10.仏陀再誕(石山タカ明

 

以上のタイトルを、順不同で投票させていただきます。ワッシュ様、どうか集計のほう、よろしくおねがいいたします。

 

まず、10を入れた釈明から始めねばなりません。ちょっと長くなります。

 

先に申しあげておきますと、私は幸福の科学信者ではありません。むしろ霊言や宇宙人ネタを、エア本淫夢MADやトンデモ本を見るような生暖かい目線で楽しむという、信者及び教団関係者の皆様にとっては煙たいであろう立場をとっています。ちなみに私自身は特定の宗教には信心しておりません。

では、なぜこの作品をランクインさせたかというと、製作・脚本を手がけられた大川宏洋氏の供した娯楽性につきます。

表面的には、有名どころでは破壊屋さんなどが、「この映画の悪役は池田大作(をはじめとする、幸福の科学と対立する教団の教祖・役員たちをごちゃまぜにしたキャラ)で、そいつが大川隆法と対決する映画」とおっしゃっておられ、それだけでおもしろいんですが……何よりこの映画で感動的なのは、大川宏洋が幹部という立場とアニメ製作の中心スタッフという立場、そして教団から集めた製作資金を存分に利用して、(「大川隆法サイコー!」を描くという制約をまもりつつ)彼の趣味性をそこかしこにちりばめたことにつきます。

アニメの要石たる声優。美少女の主人公(新聞部)に(宏洋氏が当時はまっていた)『コードギアス 叛逆のルルーシュ』のカレン役・小清水亜美や、三石・ミサト・琴乃、そして黒幕・覚鑁を演じるのは『Fate/stay night』で佐々木小次郎(ちなみに幸福の科学の教義では佐々木小次郎は地獄に落ちていますのでつまりは……)を演じた三木慎一郎!……をはじめとする、宏洋氏自身もご満悦な超豪華キャスティング!そして物語ひとつとっても、舞台は女子高!(というか、幸福の科学映画史上初めて女の子が主人公の映画)新聞部の部室は設定画ひとつとってもSOS団部室みたいなレイアウト、そして新聞部の部員構成が『けいおん!』と同じ、ギレン総統まんまな池d……じゃなかった、銀河万丈さんの演説……序盤の段階でもうこんなです。

酷い目にあう登場人物もことごとく幸福の科学の悪口を言ってきた人(自殺した記者は明らかに批判記事書いてた米○記者……)ばかりという知ってれば笑えるネタばかり。正直幸福の科学映画にこんな娯楽性に満ちた作品作りができるなんて思ってもみませんでした(前作『永遠の法』は、折角ナチス軍団が出てきて巨大ロボットと怪獣が出てきて対決するという素晴らしいシーンがあるのにそれらまとめて1分ぐらいで終わらせるし)。

しかし、何故主人公に彼氏持ち設定を入れた!イマドキの美少女アニメにはご法度の設定ではないか!……と思ったら、あの金髪の彼氏は大川宏洋自身を投影したキャラクターであったという。そう、これは痛快にもエンドクレジットに5分くらい流れるスポンサー群と信者をだまくらかして作られた大川宏洋の願望充足映画なのだ!こんなことするのは紀里谷和明監督とか佐藤東弥×渡辺雄介の実写ガッチャマンコンビ、もしくはヤクザをだまして殺戮映画をつくる『地獄でなぜ悪い』の主人公ぐらいだと思ってましたよ!すばらしい!

ただし、この映画はあくまでも「ち○12歳」とか「架○○介」とか「日○カ○ト新聞」とか好きな玄人向けです。まじめにまともに面白いカリカチュアものをご覧になられるなら、『ヘンダーランドの大冒険』『シュレック』『ルーニー・トゥーンズ バック・イン・アクション』『ザ・シンプソンズ MOVIE』『サウスパーク 無修正映画版』『チーム☆アメリカ』などをおすすめします。

 

では、改めて残りの映画についての文章をを簡潔に順々に書いていきたいと思います。

 

1.アイアン・ジャイアント
マトリックス』かなにかのテープに入ってた予告編を見て、母親にせがんで連れてってもらって、子供心にものすごい感激した覚えのある一本。そして(私以上に当時からしてカートゥーンカンフー映画を愛していた)同い年のいとこにすすめたら、彼のほうがはまってしまったという……。大人になってから見てもやっぱり面白くて、これがただの『鉄人をひろったよ』のジュブナイル翻案に終わらないのは、機械の悲哀に、スーパーマン、というつぶやきを加えたゆえかもしれません。彼は敵役の軍人にソ連の秘密兵器=アメリカの敵ではないかと疑いがかけられるわけですが、それ故に彼が(主人公をまもるために、ですが)最初にスーパーマンのポージングをして空を飛び、そして爆撃されるシーンで号泣してしまいました。

 

(あとの作品は後日更新します!が、先にこれだけ)

 

5.メアリー&マックス
オーストラリアのクレイアニメーション。ここ数年で最も素晴らしい映画作品のひとつです。ちなみに私の2011年鑑賞作品のベストワンです。いじめられっこの女の子が、ある日郵便局で無作為に見つけた住所に手紙を宛てて、宛先の老人とそこから交友がはじまるという話。故・フィリップ・シーモア・ホフマンが老人の声を宛てています。
私は奇しくも、この映画の一部と似たような体験をし、そしてこの物語の登場人物が、私自身も抱える問題を同様に抱えていたというのが、この作品をベストに入れた理由です。あまり詳しくは語りたくないのですが、他人事に思えないんですよ……。
とにかく、マイナーに甘んじているのがもったいない大傑作なので、未見の人はビデオ屋に急いで、だまされたと思ってご覧ください。
(今年アイマス映画をベストに入れているのも、たぶんこの映画の影響があると思います)

 

7.魔法少女リリカルなのは THE MOVIE 2nd A's
1stは以前に入れさせていただいた覚えがありますので……。しかし、この1作目、2作目の絶叫上映が、自分の人生や価値観を劇的に変えてくれました。本当に多方面に感謝しています。ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。